ゴールデンウィーク2017は盆栽世界大会inさいたまでデート
ゴールデンウィーク2017は盆栽世界大会inさいたまでデートがおすすめ
日本国内で行なわれる盆栽イベントはなだたる品を
一堂にそろえた盆栽展が一般的です。
もう一方では、国外で盆栽が認知され世界各国で
盆栽イベントが行なわれるようになりましたが、
そのスタイルは盆栽展というの展示会形式ではなく、
愛好者が一堂に会し交流を深め、日本から招いた
盆栽の先生の講習を受けたりするというものが
ほとんどでした。
それが「盆栽大会」です。
やがて盆栽大会はアメリカ大会、ヨーロッパ大会など
少しずつ地域を広げ開催スケールも拡大されました。
こうした流れの中、初めて全世界に参加を呼びかけ
開催したのが、1989年4月、盆栽の故郷であり本家
である日本で開催した「世界盆栽大会」でした。
世界盆栽大会は、日本盆栽協会が「大宮盆栽村」を
擁する埼玉県さいたま市(旧大宮市)で開催し、
国内外から1200名を超える愛好者が集い、
過去最大規模の盆栽大会として大きな成功を収めたの
です。
それ以後、世界盆栽大会は4年ごとに開催される事が
決定し、アメリカ、韓国、ドイツ、プエルトリコ、
中国などに受け継がれ、2017年28年ぶりに日本で
開催することとなったのです。
[名称] 第8 回世界盆栽大会 in さいたま
The 8th World Bonsai Convention, SAITAMA CITY
[テーマ] 盆栽、~次の100年へ~
Bonsai, ~ Towards the Next 100 Years~
1989 年の第一回世界盆栽大会から28 年が経過し、
2017年はさいたま市からまた新たなスタートを切り、
伝統の盆栽を受け継ぐとともに、世代を超えて
愛される盆栽の可能性を、世界に向けて発信します。
[開催日] 2017年4月27日(木)~4月30日(日)
[主催] 第8回世界盆栽大会inさいたま実行委員会
[会場] メイン会場:さいたまスーパーアリーナ
記念開催「日本の盆栽水石至宝展」は
第8回世界盆栽大会inさいたまの注目の展示会。
日本が誇る盆栽・水石の最高峰の作品が一堂に集結。
300席を超える盆栽、皐月、小品盆栽、水石の名品を
展示するほか、主催者展示として、
- 皇居の盆栽展示(予定)
- 盆栽の歴史と文化
- 映像で見る世界のBONSAI紀行
- 盆栽や関連グッズの売店エリア
も併設します。
また会場内ステージでは、盆栽作家による
デモンストレーションをはじめ、様々な
ステージイベントを実施する予定です。
入場料:前売り800円(当日1,000円)
※小学生以下無料
※1回限り、会期中ご利用当日のみ有効です
販売先
- チケットぴあ(P コード:990592)
- LAWSON チケット((Lコード32490))
- CN プレイガイド(CN 検索コード:CNI-17322)
- e+(コードなし)
- セブンチケット(049-887)
【サブ会場】:武蔵一宮氷川神社
[入場料] 無料
2,000年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居と
して大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの
古社である武蔵一宮氷川神社。
その境内で、世界大会開催記念
武蔵一宮氷川神社奉納盆栽展が実施されます。
日本が誇る盆栽・水石の名品を展示するとともに、
武蔵一宮氷川神社ゆかりの盆栽
- 杉
- 檜〈ひのき〉
- 槙〈まき〉
- 楠〈くすのき〉
の貴重な盆栽も展示。
【サブ会場】さいたま市大宮盆栽美術館
[入場料]大会登録者のみ無料
一般 300円(200円)
高大生・65歳以上 150円(100円)
小中学生 100円(50円)
※障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額
※( )内は20名以上の団体料金
大会期間中、6年ぶりに特別公開される盆栽界の至宝
「五葉松 銘 日暮し」は是非見ておきたいところですね。
※五葉松 銘 日暮し 展示期間
4月27日(木)~4月30日(日)
5月3日(水祝)~5月5日(金祝)
他にも世界に誇る盆栽の名品や盆栽に関わる
- 美術品
- 歴史
- 民俗資料
等を展示。
また、第8回世界盆栽大会のさいたま市誘致支援と
2020年東京五輪の誘致決定を記念して、大宮盆栽
協同組合から安倍首相に寄贈された
五葉松 銘 輪の舞
を展示します。
安倍首相の祖父にあたる岸元首相が愛蔵していた、
当館所蔵盆栽「花梨」との共演をご覧ください。
その他にも、
- さいたま市内小学生の盆栽作品展(約250鉢)
- 大宮盆栽美術館ガイドによる盆栽鑑賞のギャラリーツアー
を行います。
大宮盆栽村 [入場料]無料
大宮盆栽村とは東武アーバンパークライン(野田線)と
我が国屈指の盆栽郷として知られ、四季折々の樹影は
訪れるひとの心を楽しませてくれます。
この大宮盆栽村にある盆栽四季の家は、大会期間中、
おもてなしの休憩スペースとなっています。
盆栽園を巡ったあとは、休憩スペースで折り紙や
絵手紙の日本文化を体験できます。
また、箏の体験や演奏会、サックス四重奏の演奏も
楽しめるようです。
そして、世界盆栽大会記念鉢を限定発売するようです。
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